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プロデュース

マウンテンリゾートの居心地を考える

北海道と長野のとあるマウンテンリゾートで、エリア全体における食や宿を中心とした楽しみ方のプロデュースを進めていきます。街角の小さなバーから、その街のランドマークになるようなホテル、スキー場のレストランまで体験全体を構築していきます。

・・・スキー場全体でゲストがどのようにしたらスムーズに心地よく移動できるだろうか、大きなスキークロークをゴンドラ乗り場の近くに作れば、ちょっと離れた別荘やコンドミニアムに宿泊していても、手ぶらでスキー場まで来れるよね。スキーセンターはここに作ったら冬は勿論、夏のトレッキングに訪れるゲストにとっても過ごしやすくなりそう。スキー場の麓に広がるタウンエリアのメインストリートは一般車両乗入れ無しにして、そぞろ歩けるようにしたら、もっと楽しい街並みになるね。となったら、建物の1F部分には世界中から訪れるゲストが長期滞在していても飽きないように様々な楽しみのシーンを用意しよう。ローカルフードのお店や和の専門店(焼き鳥、うどん、寿司など)はもちろん、メキシカンやバーガー専門店もあって良いよね。本屋さん、グローサリー、コンディショニングジム、薬屋さんなんかも揃っていたら長期滞在でも安心だね。そうなるとホテルは宿泊機能に特化していき、食事は毎日街に繰り出すから賑わいが出て良いね。コンドミニアムを購入すると、地元のクラフトウイスキーの樽の権利がついてくるなんてのも嬉しいね。子供が育って成人したときにちょうど飲み頃になって一緒に乾杯できる◯◯年物とか。地元の宿が外国資本や大資本と組むこと自体が悪いというわけではなく、大きなマスタープランの中で、それをもっとも愛して、意志をもって、一緒に実現してくれるパートナーに出会えることが大事だから、そこを慎重に。街の中のサイン計画を整えたり、かといってきっちりきっちり整えすぎるのも街らしくないから、そのあたりの塩梅も上手く。